当番世話人挨拶


第25回東北心血管イメージング研究会 開催にあたって


第25回東北心血管イメージング研究会
当番世話人 岩渕 薫
(大崎市民病院)


今回、当番世話人を拝命しました岩渕 薫と申します。会を企画するにあたり、一言ご挨拶させていただきます。
コロナ禍の中、諸々の学会、研究会がweb開催となり、今回はface to faceでの開催を模索して参りましたが、2021年暮れより、全世界的な変異株(オミクロン株)の出現により、流行の収まる兆しが見えないため、今回は、web開催とさせていただきました。
心血管インターベンションにおけるイメージングは、治療の成否を左右するモダリティです。血管造影が基本となりますが、1990年代のI V U S、2000年代からはO C T、さらにM D C Tによる術前からの検討方法、pressure wireを用いた機能的な虚血評価などが組み合わさり、アンギオガイドから、虚血ガイドのインターベンションへ変革されてきました。画像を単に解析すると同時に、オペレータ自身が、これらのデバイスを用いて、立体的な病変理解、ワイヤーの操作法へと進化してきています。そこで、今回、特別講演として、桜橋渡辺病院の岡村 篤徳先生をお招きして、3Dイメージング、ワイヤーリングの基礎から応用までをレクチャーしていただくことにしました。 平面的な理解はもとより、立体的に病変を理解し、立体的にアクセスするための、デバイスの使用方法は、今後の心血管インターベンションの日本的な発展の中核になると思われます。画像を見るためだけではなく、画像やイメージングデバイスを用いたインターベンションへと発展していくと思われます。
画像による質的評価(血栓、脂質、石灰化など)も重要です。Protection deviceの使用による危険回避につながり、各イメージングデバイスでの多角的な評価ができます。
イメージングの解釈、使用方法、多くのデバイスでの多角的評価、インターベンションテクニックに影響を与えたイメージングなど、日常のクリニカルルーチンで、気がついた症例、テクニックなど、ふるってご応募ください。
コロナ禍で先生方との情報交換の場が、少なくなっている状況下、この会が、東北各地で頑張っている先生方の役に立つ研究会となることを願っています。
Web中ですが、先生方にお目にかかれることを楽しみにしております。